ロシア陸軍最強戦車、「T-14 Armata」の強さ
こんにちは。
今日はロシアのT-14について解説します。
昨今、ウクライナ問題で情勢が極度に緊迫していますが、日本も軍備増強、核配備の必要性に迫られています。
ロシアは今まで兵器に置いて世界2番手のメーカーであり、その機体は西側諸国以外の国には絶大な人気を誇ります。
また、部隊配備が本格的に始まったのも2021年なので、まだまだ新しい戦車です。
CやK、NKの戦車とは一線を画すであろう、T-14を見ていきましょう!
1.使用場所、用途
まず、特定の地域では実践投入されています。
「ん?実践投入...?2021年以降ロシアが戦争...あ...(察し)」
となった方は非常に多いと思います笑
今ロシアがウクライナに侵攻をしましたよね。
その時にT14が配備されていたはずです。
以前はウクライナ国境付近に配備されており、陸軍部隊に配属されています。当然、ウクライナは対抗する戦車を持っていないので、かなりの脅威となるでしょう。
また、最近はウクライナ領内に進軍した様です。士気の違いがあれど、T14には苦戦している様です...
↑T64について詳しく書いてあります
2.デザイン(設計)
T14は5年の歳月をかけて設計されました。
数々の革新的な特徴を備えていますが、特に素晴らしいのが、無人砲塔。乗員は3名で、船体前部の装甲カプセルに着席し、乗員用のトイレも設置される予定です。
また、T14を用いて行われた実験では、戦車の遠隔操作が可能となりました。T14の特性として攻撃でなく、防御に主体を置いています。
「アリーナM」と呼ばれる最新の防護システムが、徹甲弾(戦車を撃ち抜く戦車主砲クラスの弾)や対戦車ミサイル(日本だと87式等)から守ると言うのだから、防御に関してはかなり高いレベルで、攻撃が命中しても戦車は進軍を継続できると言う事になります。
対戦車砲を迎撃するアクティブ防護システム「アリーナ」発動の瞬間をとらえたスローモーション映像
3.海外の反応
ロシア政府関係者は、中国やインドを中心としたパートナーが、対独戦勝パレードで現れたT14等最新兵器に購入意欲を示していると述べました。と言いながらも中国は自国の戦車のアピールもしている様ですが....
これはインド国産戦車のアージュンです。ロシア製には及びませんがなかなかの高性能です。また今度紹介します。
中国が装甲の薄い「軽戦車」を作った意図 チベットの高地を意識か - ライブドアニュース
中国国産の新型軽戦車。
チベットやインド国境などの高地戦を意識。
こんな所でしょうか。
ロシア製の兵器はなかなか先進的なので今度も沢山顧客がつくでしょう。
ありがとうございました。